今回は車コーティングの長持ちさせる方法をご紹介していきたいと思います。
車のコーティングといっても市販されていて簡単に施工できるものもあれば、プロの業者などに依頼して施工する高額なものもあります。
撥水性を良くし車を傷などから守るのが目的なのですが、中には「効果を全く感じられない」、「施工してすぐに効果が落ちてきた」などの声も多数目にします。
そこで今回はコーティングの種類とその特徴やメリット。
市販のコーティング剤を施工する際の注意点。
施工したコーティングを長持ちさせる方法などを詳しく説明していきたいと思います。
【コーティングって何?】
そもそもコーティングって何なのか具体的に理解している方は少ないと思います。
コーティングとは自動車の塗装面などに皮膜を作り、塗装を線傷などから保護したり、艶を出したりすることを目的に誕生しました。
『コーティングの種類』
では次にコーティングの種類についてご紹介していきたいと思います。
~ガラスコーティング~
様々なコーティングの中でも特に耐久性が高いといわれているものです。
完全無機質のガラス系皮膜を形成するものを呼びます。
~ガラス系コーティング~
ガラスコーティングはすべて同じなのではとあなたも思ったのではないでしょうか?
実はガラスコーティングのほとんどがこのガラス系コーティングになります。
シリコンやフッ素などの有機系物質が混在しているコーティング剤のことを呼びます。
~ポリマーコーティング~
樹脂系コーティングのことを指しワックスの代わりとして最近では市販でも販売されたりもしています。
高分子化合物といわれるフッ素(テフロン)などが主な成分で塗装の表面に保護皮膜を作り汚れなどから守る機能を高めます。
ただガラスコーティングなどに比べると耐久性があまりなく毎月の洗車などメンテナンスが必須となり効果の持続期間も大体3ヶ月程といわれています。
~油脂系コーティング~
一般的に言うカーワックスのことで特徴として安価で誰でも簡単に施工できることが特徴です。
ただその分耐久性が低く傷などを防ぐ効果もないものがほとんどです。
車の使用頻度や保存環境などにもよりますが効果の持続期間は約1ヶ月ほどになります。
新車購入時などコーティングの施工もメニューとしてあることがありますがしっかりコーティングの種類を把握した上で依頼するようにすることが大切です!
【コーティングを自分で施工する時の注意点】
今回は施工後のコーティング持続期間を長持ちさせる方法をご紹介していきますが、そもそもしっかり施工できていなければ意味がありませんよね?
そこで施工の際の注意点を先にご紹介します。
~洗車~
コーティングの種類関係なく絶対最初にやらないといけないことが洗車です。
塗装面にしっかり皮膜を張るためには下地処理が大切です。
見た感じきれいだからとそのままコーティングを施工してしまう人がいますが、場所によって汚れていたりすることでコーティングがうまくのらない場所などが出てきてしまいます。
また、酷い場合は場所によってコーティングのムラが発生してしまい見た目が悪くなる可能性もあります。
~シミや鉄粉の除去
自分でやるとなるとなかなか難しいですがなるべく鉄粉やシミの除去は事前にした方がきれいにコーティングが施工できます。
鉄粉の除去方法に関してはこちらで紹介していますので是非参考にしてみてください。
~磨き~
磨きに関しては上級者向けになるので絶対にやらないといけないわけではありませんがどうしても線傷などがたくさんあると塗装面の艶がないので仕上がりの見た目が悪くなってしまいます。
市販の磨き剤などを使用する場合はしっかり説明書を読んでから作業するようにしましょう。
~コーティングを塗布していく~
施工するコーティングの種類によって全く違うのでしっかり商品の説明書を読むことが必須です。
特に皮膜を張るコーティング系は時間がたち過ぎてしまうと固まりムラができてしまうことがあります。
コーティングを塗布してどれくらいでふき取るのか?
そのままでもいいのか?など事前にしっかり確認しましょう。
また施工する環境も大切で中には施工する環境の温度指定があるものもあります。
また夏場など屋根のない場所で施工すると塗装面の温度が上がりすぎていてすぐに固まってしまう可能性があるので注意が必要です。
なるべく手で触って熱くないと思えるほどの温度で施工するのが理想になります。
~コーティング皮膜が硬化するのを待つ~
コーティングは塗布したら終わりではなく皮膜が固まるのを待つ時間が必要になるものがほとんどです。
これもコーティングの種類によって全く違うので商品の説明書を読むようにしましょう。
また固まっていないまま水に濡れてしまうと効果が薄れてしまったりする可能性があるので雨の日などは注意が必要です。
【コーティングを長持ちさせる方法】
では施工したコーティングを長持ちさせる方法をご紹介していきます。
『定期的に洗車をする』
コーティング施工後は汚れなどが付着しにくくはなりますが全く汚れないわけではありません。
一週間に一度など簡単でいいので洗車をするようにしましょう。
また洗車するときの注意点として洗車機の使用はしないようにしましょう。
強く塗装面をブラシでこすることにより皮膜がはがれてしまう可能性があり効果に持続期間も短くなってしまいます。
どうしても使用したい場合は水洗いコースでノンブラシタイプの洗車機を使用するようにしましょう。
またワックス付きの洗車も使用しないようにしましょう。
また手洗いをする場合もいきなり汚れたままのボディーをそのまま拭いてしまうと、線傷などが付いてしまう恐れがありますので避けましょう。
『虫や鳥フンなどが付着した場合はすぐに拭きとる』
虫や鳥糞には成分として酸性を含んでおり塗装面に付着して時間が経ってしまうと塗装の表面が犯されてしまう可能性が高くなります。
発見した場合は水洗いなどですぐにふき取るようにしましょう。
『炎天下などでの洗車は極力さけ、水はふき取るようにする』
水道水にはミネラルや水酸化ナトリウム等の不純物が含まれているため水洗い後そのまま放置しないようにしましょう。
特に炎天下ではすぐに乾いてしまい不純物がシミになってしまう可能性があります。
『ガソリンが付着したらすぐにふき取る』
給油の際、たまにガソリンが数滴こぼれてしまったりすることがありますが、塗装面に付着した場合はすぐにふき取るようにしましょう。
膨潤など深刻なダメージを与えてしまいます。
『コーティング業者に施工を依頼し定期的にメンテナンスを受ける』
コーティング業者に施工を依頼するとしないのでは仕上がりが全く違います。
また業者によっては施工後のアフターケアをしっかりしているところがあるので定期的に見てもらうのが一番お勧めです。
【定期的なお手入れとメンテナンスで愛車をいつまでもピカピカに】
どうでしたでしょうか?
カーコーティングの種類やその一般的な施工方法、持続期間を長持ちさせる方法などがお分かりいただけたと思います。
上記で説明しましたが、一番愛車をきれいに持続しつつコーティングもしっかり施工するにはプロの業者に依頼するのが最良の方法になります。
わが社ではガラス系コーティングやガラスコーティングなど塗装面のコーティングでは4つのコーティングをご用意しております。
『ミユキ』
超撥水性ガラス系コーティング
JIS規格準拠の安全・安心をお届けします
※わが社のみ保障期間が5年付いており年一回の無料オーバーコートメンテナンス(コーティングの上塗り)をいたしております
『ハイモース コート』
2層構造ガラス系コーティング
コーティングの枠を超えた、ステータスの守護神。
超撥水性ガラスコーティング
『カゲロウ』
超親水性ガラスコーティング
水性完全無機質、本物志向の優しい新素材
『ハワイアンコート』
ポリマーコーティング
安全でコストパフォーマンス抜群のボディコーティングです。
他にもホイールコーティングやヘッドライトコーティング。
ウインドウコーティングやレザーコーティングなどあなたのお車をより良いものに出来る商品をたくさんご準備しています!
まずは気軽にお問い合わせをいただければと思います!